境界管理


自己、自社の所有地をもっている方で、意外なことに境界を確認したことがない・・という方が多くみられるというのが現状であり、 境界杭は見ていないが、塀、フェンスなどがあるので安心しているという方が多いの です。 日頃、目が届く範囲なら問題は発生しにくいかもしれませんが、 遠方に土地がある場合には、一度 確認が必要かと思います。 けっして安心ではありません。 知らないうちに土地の価値を下げてしまっているかもしれません。
隣地立会を行い、しっかりした境界杭を埋設し関連する様々な土地情報を 持つことが大切です。 これは土地を所有するものにとって最低限必要なことです。

境界管理の重要性

本当に安心ですか?


などのご心配はありませんか?
境界立会の現場に長年かかわっておりますが、依頼者・隣接者を問わず 「境界の杭はありますか?」とお尋ねすると
「杭は入っているんじゃないですか?・・・以前あったような記憶ですが 」
また、「測量図など持っていらっしゃいますか?」とお尋ねすると
「私はもってないけど、法務局に行けばあるんじゃないの? 役所が管理してるんじゃないの・・」
こんなやりとりがしばしばあります。土地に対する認識や考え方は、おおむねこのような状況です。

知らないうちに土地の価値を下げてしまっていた・・・などの問題が発生しないよう、少しでも不安がございましたらお気軽に私たち土地家屋調査士法人マストまでご相談してみてください!
相談は無料で随時受付中です!

世界測地系で測量をしましょう!

GPS測量による地球規模の位置情報を持つことができます。 GPS測量は公共事業などの大規模な事業などでは利用されていますが、個人的な 所有地などの測量にはほとんどおこなわれていません。GPS測量が一般に利用できるようになった当初は機材も高額で解析に時間もかかり 高コストであったため、それに見合った事業でしか利用されておりませんでした。 (例) 高速道路整備、ダム建設など・・・大規模公共事業。 現在は、国土地理院が電子基準点を全国に1200点あまり設置したことにより、 新しい技術による観測方法が開発されました。 最新の観測機器はリアルタイムでデータが取り出せるようになりました。それにかかる情報通信利用料も高額ではなくなってきておりコスト面でも見合う時代になってきました。 個人(法人)の土地もGPSで測量を! GPSが低コストで利用できる時代に! 私どもは土地の大小にかかわらず、最新の技術と機材を利用し正確な 位置情報をご提供しております。


境界管理 メンテナンスの重要性

境界の定期的な点検を行うことをおすすめしています。

一度測量して確定してしまえば大丈夫ではないか・・・
境界標は何もなければ半永久的な物ですが、道路改修や隣接地の何らかの工事により 杭が無くなってしまったり、壊されてしまう事もあります。 悪意ではないにしろ工事業者の境界にたいする認識が低いので、復元が正確になされ ないことがよくあります。 そして工事後に問題が起こり、私どもに境界復元の依頼が少なくありません。
また、大規模な地震や災害により現況が変わってしまうことも・・ないとは限りません。
こうしたときにGPS測量の真価が発揮されます。地球規模の位置情報によりいつでも元の正しい位置に復元することが出来ます。トラブルはみなほんの小さな事からおきています。時間とともに問題が複雑になり大きくなります。

皆様の大切な土地を境界のプロフェッショナルである私たちが境界の番人として継続的にお守りして行きます
。 こうすることでどこよりも安心安全で価値ある土地を所有していただけます。